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法の精神

先日、初めて成年被後見人の選挙権喪失が違憲との判決が出ました。
以前より全国のあちこちで同じ内容の裁判が行われていますが、東京地裁で違憲判決が出た以上、十中八九全国の裁判でも同様の結果となります。

成年被後見人の選挙権喪失問題については、以前ここでも書いたことがあります(詳細はこちら)。
そこでは、私個人の意見として「被後見人とは“判断能力を欠く常況にある状態”であるのであって、そのような状態で選挙にあたってきちんと自分の主張を代弁してくれるであろう候補者に投票できるのだろうか」という観点から、選挙権を喪失することは問題ではない、と述べました。
それは今でも全く変わっていません。
・・・・・しかし。
そもそも、成年後見制度はあくまで被後見人等の財産を守るための制度であって、もし選挙権を喪失してしまうからという理由で申立てできずにいる状況がひとつでも存在するなら、それは本末転倒であり、法の精神に反するわけです。
“判断能力を欠く常況にある状態”といっても、千差万別です。
ある人は夜間だけ“判断能力を欠く常況にある状態”となるのかもしれないし、またある人はある特定の状況や環境で“判断能力を欠く常況にある状態”となるのかもしれません。
社会全体として考えた場合には、私の意見にも一理あると言えますが、日本が法治国家である以上、その制度が法にのっとったものである以上は法の精神に反することはできません。
また、以前も書いたように、被後見人でない人が選挙ポスターを見て「このまゆげがかっこいい。この人にする」というようなケースも少なくありません。もし、被後見人の選挙権喪失を認めるなら、このように明らかに正常な判断ができない人に対しての後見制度を義務付ける必要があります。
つまり、今回の東京地裁の判断は法の精神にのっとった、適切なものだったと言えるのです。



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国家試験合格発表

先日、社会福祉士及び精神保健福祉士の合格発表がありました。
そして、なんと私の勤める学校は過去最多の合格者数!!
がんばった甲斐がありました!・・・私が(笑)。
ではなくて、もちろん学生たちです^^
全員が社会福祉関係の仕事へ勤める予定になっています。その先は分かりませんが、合格したことを糧に、どんどん様々なことにチャレンジしていってほしいものです。

全国の合格率
 社会福祉士:合格率・・・18.8%
 精神保健福祉士:合格率・・・56.9%

精神保健福祉士は毎年6割前後を推移していますが、社会福祉士は相変わらず低い合格率となっています。
狭き門ですが、結局のところどれだけしっかりと勉強したか、という一言に尽きると思います。
合格したみなさん、本当に本当にお疲れ様でした。そしておめでとうございます^^



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理不尽な確定申告の仕組み

昨日、ようやく確定申告を終えてホッとしてるところです。
私は一応学校に勤めていますが、正確には“学校にも”ということであって、あくまで個人事業主なのです。
たいして稼いではいないのですが、それでも申告しなくてはいけません。
政治家は1万円超の経費にしか明細は必要ないんですよね。
私たちは1円から必要なのに。面倒くさいのに・・・
政治家こそ、使ったお金の流れを1円から公開する義務があると思います。だって、彼らの活動は全て私たちから出ているのですから。
そういう意味では、民主党の岡田氏についてはとても信頼のおける政治家だと思っています。彼は昔から1円から公開していますから。
いえ、それが普通なんですけどね。
政治家だって“確定申告が必要な人”というくくりでは数ある業種の一つというだけなのに。
それなのに「政治家」というカテゴリーでは素晴らしいなあ、となってしまうから不思議です(笑)



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あちこちで卒業式

今月に入ってから、あちこちの学校で卒業式のオンパレードですね。
私の勤める学校も、先日無事に終えたところです。同じ会場の別の部屋でも他の学校が謝恩会をしていました。
そういえば昨日も別の場所で見かけました。
出会いがあれば必ず別れがあり、別れがあるからまた出会いがあり・・・・の繰り返しですが、やはり別れは寂しいでものです。

今年卒業を迎えた全国の学生さんたち、これから出会う人や出来事に一つひとつ丁寧に向き合ってください。
「どうせ自分には関係ないから」と最初から否定するのではなく、とりあえず耳を傾ける、様子を見る、そして経験してみる。
たとえ自分の仕事や興味と全く関係のないことであっても、長い将来必ずどこかで生かされることがあります。

卒業生の皆さんの人生に幸あれ!



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体罰の線引きが難しいということは・・・

先日、テレビ朝日の『朝まで生テレビ』を観ていたところ、久々に見た乙武氏がとても良い事を言っていました。

「体罰のつもりでポンと叩いただけでも、相手が体罰と感じたらそれは体罰。線引きはとても難しい。」(のような感じのこと)

だから、線が引けない以上禁止しかないのです。

以前、私はある学生に他愛ない会話の中でポンと腕を軽く叩いたことがあります。
すると、その学生は「いったい!(痛い)」と大騒ぎをしました。
周囲の学生も「痛がりすぎじゃない?」と言っていたほど軽く叩いたつもりでした。しかも、叱ったりしたときではなく、本当に「やだぁ。だめじゃん~」的な会話(どんな会話だ^^;)だったと思います。
しかし、相手の学生は痛かったのでしょう。
ただ、学習能力のない私はその時冗談だと思ってしまったのです。
忘れた頃、同じことを繰り返してしまいました。
やはり「痛い!痛い!」と大騒ぎ。
嫌われているのかと悩んだこともありますが、それ以外は普通に会話したり悩み相談も受けたりしたので、嫌われていないことだけは分かりホッとした覚えがあります。薬で落ち着いてはいるものの難病を抱えていた学生だったので、その辺が理由でしょうか。あるいは教員という自分とは違う立場にいる人間に触れられたくなかったのかもしれません。
とにかく、こちらがポンと軽く叩いただけのつもりでも相手が嫌がったらそれはしてはいけないことなのです。それ以来、他の学生はもちろんプライベートの知人友人に対しても、どんな形であっても触れないように気をつけています。

体罰も同じことです。
軽く叩いただけのつもりでも、相手によって受け止め方は様々です。親愛の証と思う人、全く気にしない人、意識しない人、そして、体罰と思う人。
体罰かそうでないかの線引きはとても難しいことは周知の事実。
体罰容認派がいようがいまいが、きちんとした線引きができないのなら禁止するしかありません。

そして、教職員はコミュニケーション能力を身につけること。言葉の引き出しを増やすこと。社会経験を増やすこと。これらが今すぐ求められています。



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プロフィール

山村福ノ助

Author:山村福ノ助
社会福祉士・精神保健福祉士有資格。現場から少し離れたことによっていろいろなことが見えてきました。

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