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教職だってサービス業

近年、教員のストレス、等による病気休職の増加が問題になっています。その6割が精神疾患(主にうつ病)に罹患しているとか。
その背景には教員自身のコミュニケーション力不足、モンスターペアレンツの存在等があげられています。
最近では、コミュニケーションがうまく取れない教員が、コミュニケーション能力を高めるため(?)のスクールに通うケースもあるとか。
そもそもそのような人間が教員に向いているのか、という問題もあると思いますが・・・

私は、教育問題にだけなぜこのようなことが問題として取り上げられているのか、ずいぶん前から疑問に思っていました。
というのも、現代の日本人全体がモンスター化しています。
特に消費者としての日本人のモンスター具合といったらそれはそれは大変なものです。
地域の小売店には必ずといっていいほど常連のクレーマーが登場します。たいていの場合同じ人があちこちの店でクレームをつけているんですけどね。そして、それは明らかにその人自身に問題があったり、あるいはなぜそれが問題なのかよく分からないようなことが多いのです。
例えば・・・
 賞味期限がきちんと書いてあるのに「それを過ぎて食べたらおなかをくだしてしまった、どうしてくれるのか」と製造業者、店、保健所等思いつくあらゆる機関へクレームをつける。
 自分で選んで購入した商品なのに「違う商品を手にとってしまった。置いていた場所が悪い。家まで取替えに来い」
等々・・・
「そんなに文句言うなら他の店に行けばいいじゃん」と思いますよね。でもそれを言ってしまったらそれはそれで「客にそんな口聞いて良いと思っているのか」と大変なことになります。また、店に入るなりなぜかとてもえらそうに店員に接する人も結構います。
「お客様は神様です」などという言葉が独り歩きしてしまった結果です。客と店は商品と金銭を交換する、つまり等価交換をしているのですから、どちらがえらいというわけではありません。
とはいえ、より良いサービスを提供するところに人が集まるのは事実ですから、サービス提供者はそのために様々な努力をします。そして、それに見合うお金を消費者は払うわけです。

では、教育は?
私は、教育現場も立派なサービス業だと思っています。
どのような形であれ、教員は生徒たち(その親、住民)からいただいたお給料によって仕事をします。
そこには生徒やその親、時には住民とのコミュニケーションは当然ありますし、様々な考えや価値観を持った人がいるのは当然のことです。
大中小企業(小売店等含む)は苦情を言うことが趣味のようなクレーマーにもていねいに対応しますし、そのことでいちいち病気休職していたらその会社はつぶれてしまいます。
学校におけるモンスターペアレンツだって同じことです。それが原因でつぶれてしまうなら、その人は教員にむいていなかったということですし、そもそもコミュニケーション能力に不安があるのになぜ教員を選んだのか、ということが問題です。
時代が変われば私たちの考えや特性も変わっていきます。教育現場だって変わっていかなければいけません。様々な考えを持った人が学校と関わるのであれば、きちんと学校はそれに対応できるようにする必要があります。職場の理念や経営方針がしっかりしていればそこで働く従業員もどのような状況にもぶれずに安心して働くことができます。いじめ問題もまたしかり。いじめが陰湿化したり悪質化したりしていることは本当に悲しいことだし残念ですが、学校はその状況にどう対応するのか、いたちごっこになってしまうとしても、それでもやはり手を変え品を変えながら模索する必要があります。

社会福祉士や精神保健福祉士にも言えることですが、結局ペーパーテストだけでは何も分からないのです。資格がなくても利用者から慕われ信頼されている人はたくさんいますし、資格を持っていてもそれを振りかざすだけの人もいます。その仕事に対するその人の資質は、実際に仕事に就いてみないと分からないことの方が多いということは、ほとんどの人が気づいていることだと思います。
仕事を選ぶ段階では、なかなか自分のことを深く知っている(自己覚知)人は多くないでしょう。ただ、公務員に言及すると、明らかな過失があっても解雇できない等の改革は必要だと思いますし、教職についてはペーパーもさることながら大学を卒業してすぐの人間に何を求めることができるのでしょう。これからの未来を担う子どもたちを育てることを一番に考えるなら、ある程度他で経験を積んだ人の存在も必要ですし、身近な大人として子どもたちが尊敬できる人物を採用する等、かなり多くの改革が必要だと思います。


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時代の流れと意識の変化

先日、体調を崩した奥様に付き添うために仕事を休んだ方がいました。
自分の体調がどうにも悪い、というなら理解できるのですが、「○○(←奥様の名前)といたいので・・・」という理由。その方のご家庭はご本人も奥様もそれぞれご実家に少し大変な事情を抱えています。奥様が精神的にまいっていたところに子どもの病院に付き添って風邪をもらってしまいダウン。どうやら奥様が一緒に居て欲しいと頼んだようなのですが・・・
私の反応は「え?自分じゃなくて付き添いたいから休むってこと?」という感覚。
ちなみにその方の年齢は30代半ばすぎです。ギリギリゆとり教育世代ではありません。
しかし、このエピソード(?)に対する反応は、年齢によって明らかに違いました。

高校生→「え~超やさしー!」
40~50代→「は?実家に暮らしてるわけじゃなかったよね?そんなに仕事休んでいいわけ?」     
(この方、なんだかんだとよくお仕事休まれているところにこの理由だったので・・・)

まさにジェネレーションギャップを感じた瞬間でしたよ(笑)
私は後者の反応というわけですね。
私も最初は「なんと弱い人なんだ・・・」と呆れたのですが、よくよく考えると、今まで日本が目指してきた社会がこれなんですね。
高度経済成長期には、仕事優先が当たり前で、そうでなければ会社からの信用もないし、逆に優先していたから会社は社員に対して手厚い保障をしていた。けれど、今は「家庭を大切に、家族を大切にするべき」という社会へシフトしています。夫婦の育児休暇しかり、介護休暇しかり。その結果、家庭を大切にする人間に対して「やさしい」という評価になるわけです。

また、バブルの時代には誰もが見栄を張ってでも周囲に良く見せようとがんばっていました。
例えば、ワタミの渡辺社長は、社長と呼ばれたいがために必死で働いて、時には22時間も働いたそうな。
遊ぶ時間を我慢して、夢を叶えたということです。
しかし、最近の人はこのような大望を抱いてそのために必死になることは少ないのではないでしょうか。
渡辺氏は夢のために遊ぶのを我慢しましたが、最近の人たちは“そんなに稼がなくていい、そんなにいい生活をしなくていいから22時間家にいたい”と生活の出費を我慢するのです(生活保護云々はさておき)。
スポーツ選手を見ているとよく思いますが、日本人はハングリー精神が本当に欠如してます。

このように、時代も変わって意識も変わって・・・
にも関わらず社会保障の考え方は変わらず。
うまくいくわけありません。
結局、政治家が見ている範囲は非常に狭く、地元のごく一部の声しか聞いていません。本当の国民の姿は見えていないのでしょう。
この部分が変わっていかない限り、この時代の社会保障として本来あるべき姿は現れてこないと思います。

また、このようにやさしい社会を目指して実現しつつある現在の日本は、今後他国との競争に勝つことができるのか。
何かと後手に回るのも、仕方ないように思います。


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財務省の大勝利と民主主義

選挙、予想通り自民党の大勝利でしたね。
ただ、一部の評論家も話していたことですが、今回の選挙の投票率の低さ、自民党の投票数を見ると、必ずしも自民党が多くの票を獲得したのではなく、不動の組織票があるだけで、前回民主党に流れた票が第3極へ流れたに過ぎません。
自民党の大勝利、というよりも、財務省の大勝利、といったところでしょうか。

私の投票した候補者は・・・落選したものの比例で復活しました。
本当は違う政党に入れたかったのですが、いなかったんです。仕方ないので政策で少しでも妥協できそうな人物へ投票しました。
死票になりましたが、比例で復活の場合、どうなんでしょうね?比例では他の政党へ投票したので、やはり死票ということになるのでしょうか。
とはいえ、こういうときに小選挙区制だと助かります。
どのような選挙制度がベターなのか、よく議論になりますが、私の住む地域のような田舎の場合、なかなか候補者が揃わないことが多いのです。
何を優先的に考えるか、次第で良し悪しが変わってきますよね。

ところで、私の選挙区で当選した候補者について、表現が稚拙で申し訳ないのですが、大嫌いです(笑)
主張していることと行動していることが違いすぎているのです。
「こんなに主張が違うのになぜその政党にいるの?」とずっと思っていました。今回の選挙で離党するかと思いきや、そのまま主張を変えずに選挙へ突入。ひょっとして、主張していることよりももっと大切なことがその政党に所属する理由にあるのかとも思いました。けれどそのようなことは一言も言わないまま当選。
結局、離党した方が損、という結論なのでしょう。そういう政治家、結構いますけどね。
そんなわけで大嫌いなのですが、日本は民主主義です。
私が応援していなくても、私の選挙区の大多数が代表として認めたわけですから、私も認めたのと同じこと。
気持ちとしては大いに矛盾していますが、それが民主主義国家。
せめて、“ぶれない”政治をしてほしいですね。


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選挙

刻々と開票時間が近づいていますね。
今日は午前中に投票を済ませてきました。
散々悩んで投票した私の一票、“死票”になりませんように・・・


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プロフィール

山村福ノ助

Author:山村福ノ助
社会福祉士・精神保健福祉士有資格。現場から少し離れたことによっていろいろなことが見えてきました。

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