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アブ・ハチに刺されたら・・・

最近、比叡山に登ってきました。

ケーブルカーとロープウェイ使ってですけど(笑)

東塔の根本中堂で講和を聞いている時のことです。
少し前を何かが飛んでいました。
最初は蛾かと思ったのですが、それにしてはずいぶん飛行がすばやい。
それに、近くにいた女の子が声を出さないようにこらえながらも逃げ回っています。
はて・・・?
と思ったまま、講和が終わりお堂を出ようとしたところ、足首に鋭い痛みが走りました。
足を見ると、大きな黒い影がくるぶしの上辺りにへばりついているではありませんか。

・・・アブです。

2~3度はたいてようやく離れたのですが、(蚊と比べて)大きな穴と血が流れています。
今までブヨには刺されたことが何度かありましたが、アブは初めてです。

外のベンチに座り、応急処置です。
刺された穴から毒を出し、水でしっかり洗います。
本当は止血してから毒を出すのが良いのですが、今回のように刺された環境と刺された部位によって難しいことが多いです。
でも、早い段階で毒をどれだけ出せるかが予後を左右します。

血液は30分~1時間で身体をめぐるので、毒を出した後しばらく安静にしているのが望ましいのですが、何せ比叡山ですので、普通に歩きまくってました。
薬は夜に改めて患部をきれいにしてから塗りました。

残った毒のせいで翌日までは穴の周辺10センチ四方程度がむくんだように腫れていましたが、その程度ですみました。
穴のすぐ周辺は毒を出す時にぎゅうぎゅうと締め付けたので内出血していましたが、毒が回ることに比べればなんてことありません。時間が立てば勝手に治りますから。

今回はアブでしたが、ハチに刺された時も同じです。

スズメバチに刺された時、パニックにならず、落ち着いてできるだけ早く毒を出して患部を洗うこと。
そして病院へ行く。

アブ程度では病院へ行きませんが、スズメバチはやはり行く必要があります。
ただ、その際に前述のような処置をしているか否かで予後が大きく変わってきます。

ちなみに、蚊に刺された時にこの処置をした場合は、全くかゆみがでません。

ぜひ、皆様の今後の参考になさってください。


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精神保健福祉士における守秘義務

昨日、裁判員制度における守秘義務について書きました。

そこで、社会福祉士、精神保健福祉士の守秘義務について改めて考えてみました。

社会福祉士→「社会福祉士及び介護福祉士法」(1987)
(秘密保持義務)
第四十六条  社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の
      秘密を漏らしてはならない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなつた後においても、
      同様とする
(罰則)
第五十条  第四十六条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に
     処する。
   2  前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

精神保健福祉士→「精神保健福祉士法」(1997)
(秘密保持義務)
第四十条  精神保健福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を
     漏らしてはならない。精神保健福祉士でなくなった後においても、同様とする。
(罰則)
第四十四条  第四十条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の
     罰金に処する。
   2  前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

社会福祉実践の専門職である社会福祉士・精神保健福祉士にも当然守秘義務が課せられています。

社会福祉士・精神保健福祉士は医療機関で働くことも多い職種です。
社会福祉士→Medical Social Worker(MSW)
精神保健福祉士→Psychiatric Social Worker(PSW)

その場合、例えば患者さんがいつも忙しそうにしている、あるいは上から目線の(失礼!)主治医には話せないけどソーシャルワーカー(以下SW)になら話せる、と言ってかなりプライベートだったり主治医への不満だったり様々なことを担当SWへ話すことが結構あります。

それをいかに上手に患者さんの支援に生かすか、がそのSWの資質だったり力量になってくるわけですが・・・

それだけプライベートなことや大きな声で言えない本音を受け止める社会福祉士や精神保健福祉士ですから、守秘義務は当然あってしかるべきことです。

社会福祉士と精神保健福祉士では、最近では「障害者自立支援法」(2005)施行により対象とする障害者の種別が重なっていますが、基本的には社会福祉士は高齢者、障害者、児童、低所得者、ホームレス等非常に多岐にわたります。その中で、自分がどの分野に関心があるか、興味があるか、改善すべき点に力を注ぎたいか、等によって仕事を選びます。
一方、精神保健福祉士が対象とするのはずばり「精神障害者」です。

精神障害者とは・・・
「精神保健及び精神障害者の福祉に関する法律」(1995)
(定義)
第五条  この法律で「精神障害者」とは、統合失調症、精神作用物質による
    急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者
をいう。

このように、精神障害者の定義には実は知的障害者や薬物依存等も含まれます。

精神障害を持つ方には、精神科病院に通院・入院する患者さん、地域(在宅)で生活している方、社会復帰施設へ通所・入所している方と本当に様々です。

精神障害者に対する偏見・差別はまだまだ根強く地域の中に残っています。

それは実は精神障害者自身の中にもあるものなのです。

偏見や差別があるからこそ、精神疾患に罹患してしまったらどうにかして隠したい、と思ってしまいます。

それでも、うつ病に関してはこのブログでも何度も取り上げている通り、ずいぶん国民に対する周知が進んで、むしろ「うつ病」という言葉が独り歩きしてしまっているほどです。

ですから、実際には他の精神疾患であっても「うつ病」と医師から診断されると「そうだったのか」と素直に納得できる傾向があります。

しかし、それが「統合失調症」だったらどうでしょうか。

統合失調症といえば、つい最近まで「精神分裂病」と言われていた疾患です。

妄想、幻聴、幻覚、無為自閉、認知機能の低下、重症になると知的機能の低下、人格崩壊まであります。

「罹患したくない病気」と思ってしまうのは仕方のないことだと思います。

でも、統合失調症の罹患率は約1%(0.7%~1.5%)

100人に約1人というかなり高確率です。

それに、一度発症すればほぼ一生付き合っていかなくてはいけません。服薬も、症状がなくても継続が必須です(再発率が高いので)。

そして、こんなに大変な疾患なのに自分の周囲にはできるだけだまっていたいと思ってしまう疾患なのです。

就職のとき、あるいは仕事・学業復帰には大きな壁となります。周囲の目も気になります。

だからこそ、精神保健福祉士にとっても守秘義務は非常に重い責任となるのです。

いかに当事者の意思を尊重するか、当事者の意思に沿った形で周囲との良好な関係を維持するか。

とても難しいことです。

私は、もっと、国民がこの疾患(もっと言うと精神疾患そのものについて)についての知識・理解を深めることが急務だと思っています。

精神障害者の犯罪に関する問題もありますが、これについは改めて書きたいと思います。

しかし、そのことも含めて、もっと国民が精神疾患についての正しい知識を持つことができれば、自ずと公正・公平な判断ができてくると思うのです。

国も、様々なプランを提示していますが、それは関係者しか知らないことばかりです。ほとんどの国民は何があるのかすら知りません。

もっと身近な問題として考えるためには、どのような取り組みが必要なのか、あるいはできるのか・・・・

非常に難しいですね。


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「回転ドア現象」

おはようございます。

昨日の「ケネディ教書」の続きです。

ジョン・F・ケネディは1961年~1963年まで大統領を務め、任期中(1963年11月22日)に暗殺され、副大統領だったジョンソン氏が残りを引き継いでいます(アメリカでは任期中に大統領に何か起こっても選挙のしなおしはせず、副大統領が代行します)。

暗殺の裏側についてはここでは関係ないのであえて触れないことにします。

当時のアメリカでは、収容患者が1万人を超える巨大な郡・州立の精神科病院が精神科医療の中心でした。
1955年の州立精神科病院の総病床数は56万床だったとされています。
このような状況に対し、ケネディ大統領が精神障害者や知的障害者に対して「脱施設化」を促したのは、おそらく彼自身が移民出身で、つらい経験をしてきたことも影響しているのではないかと思います。
また、脱施設化が実施されたもう一つの背景には、「向精神薬」(クロルプロマジン;1954年より販売)による精神障害の飛躍的な軽減もあったでしょう。「この様子なら退院しても大丈夫!」と薬の力を過信してしまったんですね。

しかし、地域という壁のない場所での生活支援に対して、何の対策もないまま急激に脱施設化を進めました。
一度退院した患者は数十人以上を単位とする安いアパートや、まかないつきの下宿でした。しかし、結果として再発や病状の悪化を招き、入退院を繰り返したり、ホームレスになったり、といわゆる「回転ドア現象」(病院と地域をくるくると回る)を起こすことになってしまいました。


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「ケネディ教書」の意味

こんばんわ。

今日は午前中、雨が降り始めたかと思うと雪になりました。
寒かった・・・・とはいっても、もう真冬の寒さではありませんけど。

あまりにも気温が上がったり下がったりしているので、植物には相当堪えているようです。
この時期の植物は、やはり球根に限りますね近所でもスイセンやチューリップたちが雪が降ろうが風が吹き荒れようがすくすくと葉っぱや花芽を伸ばしていますよ

精神保健福祉の歴史について学んでいると、必ず出てくるのがアメリカの「ケネディ教書」。
このケネディ教書の説明として、どう述べられているかというと・・・・

例)『精神保健福祉士 専門科目』(ミネルヴァ書房)
「アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディによる1963年の「精神病及び精神薄弱に関する大統領教書」。入院中心主義への批判と地域でのケアを提唱。これに基づき脱施設化政策が行われたが、地域ケアの準備不足などにより多くのホームレスを生む結果となった」とあります。

ここでポイントとなるのは「教書」。
「教書」について、きちんと理解できている人、案外少ないような気がします(私の周りだけかもしれませんが)。
アメリカでは、毎年1月下旬に一般教書演説が行われます。ここに大統領が議会に対して義務付けられた、連邦の状況についての報告及び政策提案が盛り込まれています。ゆえに、日本でも演説は必ずニュースで流れますよね。
大統領の国内政策や外交政策全般を盛り込んだ一般教書、予算教書(Budget Message)、経済報告(Economic Report of the President)を三大教書と呼び、ほかに特別教書(Special Message)があります。

精神保健福祉を学んだ人間には耳慣れた「ケネディ教書」という用語。
でも、この分野以外で大統領の名前をつけた教書なんて聞いたことも見たこともありません。
現在なら「オバマ教書」があっても良いのですが、そんなものないですよね。
つまり、この用語は誰かの造語、とも言えるわけです。
もし、この言葉を当たり前のように精神保健福祉分野以外の方と会話をしたら、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

故に、同じ畑の人間同士の会話なら問題ありませんが、日常会話として「ケネディ教書」について論じたり、他人にこのことについて説明する機会があるのなら“ケネディ大統領による「精神病及び精神薄弱に関する大統領特別教書」”ときちんと丁寧に説明する必要があると考えています。


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プロフィール

山村福ノ助

Author:山村福ノ助
社会福祉士・精神保健福祉士有資格。現場から少し離れたことによっていろいろなことが見えてきました。

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